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このビデオはグラウンドニュースの提供でお送りしております。みなさん、こんにちは。コールドフュージョンの新しい回へようこそ。
私らはな、こういうシステムが全部どういう仕組みかよう知ってるんや。つまり、人間の自然な傾向を利用して、フィードバックを求めたくなるようにしとるんや。そのフィードバックいうんは、化学的には脳内でドーパミンが分泌されることなんやけどな。
これらのフィードバックループは、コール・オブ・デューティーや他のビデオゲーム、ソーシャルネットワークサイトなど、どこにでもあるんや。それらは反応を引き起こすんやけど、もし慣れすぎて何度も何度も必要になったら、実際に現実世界から切り離されてしまうんちゃうかな。無感覚になって、粗暴になって、画面の前で生きるようになってしまうんや。
スマートフォンの利点と便利さは皆知っとるやろ。ポケットに入る小さな四角形で何でもできるんやから、すごいもんや。でも、それには代償があるんや。スマートフォンが実際に脳の働き方を変えてしまう可能性があるという研究が増えてきとんねん。
部屋にスマホがあるだけで、たとえ電源が切れとっても認知機能が低下するって知っとった?クレイジーやろ?でも、実際の実験でそれが証明されとんねん。
この回では、スマホが記憶力、ストレスレベル、認知機能にどう影響するかを見ていくで。そして、こんな質問もあるな。もし地球上の何十億人もの脳が知らず知らずのうちに変えられてしまったら、社会にどんな意味を持つんやろか?
でも、悪いニュースばっかりやないで。私らにできることもあるから、それも見ていこか。
あんたらはコールドフュージョンTVを見とるんや。
2007年、金融危機の混乱の中で最初のiPhoneが発売されたんや。コンピューター大手のアップルは、電話を再発明したと言うとるわ。携帯電話とiPodを組み合わせて、iPhoneを生み出したんや。iPod、携帯電話、そしてポータブルインターネット、全部が小さくて軽いパッケージに詰まっとんねん。
今の最大の注目点は、あそこのプラスチックチューブの中に入っとって、感心した群衆に囲まれとるんや。スリムなアルミニウムとステンレススチールで作られた携帯電話や。ボタンは一つもなくて、タッチスクリーンだけなんや。
アプリは16個しかなくて、それだけやった。アップストアもなければ他のもんもなかった。今の基準から見たら比較的シンプルやったな。
突然、ボタンが大きな反応するタッチスクリーンインターフェースに置き換わったんや。人々は今や、スワイプしたり、タップしたり、スクロールしたり、ズームしたり、当時のデスクトップよりも効率的にウェブを閲覧できるようになったんや。そんな機能は当時、聞いたこともなかったんやで。
興味深そうに見えたけど、そんな小さなデバイスがこんなに急速に私らの生活を包み込んでしまうとは、ほとんど誰も予想してへんかったんや。
年々、携帯電話は速くなり、機能は増え、ソフトウェアは指数関数的に改良されていったんや。アプリは便利になったけど、そこにアルゴリズムとフィードが加わってな。気づいたら、ほとんどの人が2次元の仮想現実に入り込んでしまっとったんや。スクリーンを通した、完全に別の現実と世界観やで。
これは、あんたの注意を引き付けるように設計されたアルゴリズムと、脳内のドーパミン反応を引き起こすように設計されたアプリによって駆動されとるんや。こう言うたらSF映画みたいに聞こえるかもしれんけど、もうこの話は皆知っとるやろ。
Netflixの番組「ソーシャル・ジレンマ」の主なテーマの一つやったな。アルゴリズムがどのように私らの生活を支配しとるか、そしてそれらのアルゴリズムを作った人々が何をしとったかについての衝撃的な内容やったな。
2008年、スマートフォンの真の影響がまだ謎やった頃、UCLAの精神科医ゲイリー・スモールが警告を発し始めたんや。重度のスマートフォン使用が脳機能を変える可能性があると言うとった。対面でのコミュニケーションや非言語的な手がかりを読み取るのに必要な回路を弱めてしまうかもしれんって。iPhoneが発売されてからたった1年後やで。
当時、彼の主張は科学界から「刺激的」や「挑発的」と呼ばれたけど、まだ証明できへんかったんや。それから15年後の今、スマートフォンとその認知的影響が再検討されとるんや。
でも、あまり知られてへん影響はどうなんやろ?スマートフォンは心にどんな他の影響を与えとるんやろか?長期的な認知への影響についてはまだ分からんことが多いけど、立ち止まって考えさせられるような科学的証拠がいくつかあるんや。
もし、幻の振動を感じたり、しばらくスマホをチェックしてへんことに不安を感じたりしたことがあるなら、何か変なことが起きとるって専門家に言われんでも分かるやろ。
スマートフォンは私らの心と性格に一体何をしとるんやろか?研究を見ていこか。記憶力、依存症、認知機能、ストレスについて見ていくで。一つずつ見ていこか。
まず一つ目は記憶力や。
昔はな、友達の電話番号を全部暗記せなあかんかったし、先生が「電卓を24時間持ち歩けへんやろ」って言うから、数学の授業も実際に聞かなあかんかったんや。タクシー運転手も昔はGPSなんてなかったから、止まってチェックせんでも行き先を知っとかなあかんかった。全ての通りを知っとかなあかんかったんや。
記憶力というこの精神的な筋肉を鍛えることで、タクシー運転手の海馬が物理的に大きくなったことが分かっとるんや。海馬は脳の記憶中枢で、学習や感情処理も助けとるんや。
でも今では、記憶の補助としてデバイスに大きく依存しとるんや。新しい研究によると、これはあまりええサインやないかもしれんな。
2021年の研究では、過度のスマートフォン使用が海馬の大きさを縮小させる可能性があることが分かったんや。特に発達中の若い脳でな。同様の結果を示す他の研究もあるんやけど、残念ながらもっと悪いことがあるんや。
慢性的なスマートフォンユーザーのMRIスキャンのメタ研究では、脳の特定の領域で灰白質の体積が少ないことが分かったんや。これには前部帯状皮質、眼窩前頭皮質、紡錘状回、海馬傍回が含まれとるんや。
研究はまだ初期段階やけど、灰白質が少ないということは通常、うつ病、統合失調症、認知症のリスクが高くなることを意味するんや。でも覚えといてな、これは慢性的なスマートフォンユーザーの話やで。
でもな、その代償は認知症の大幅な増加かもしれへんのや。オリバー・ハーデッド教授によると、「記憶力を使わんようになると、エピソード記憶や認知の柔軟性といった複雑なことを担当するシステムを使わんようになる。そうすると、記憶力の使用をやめたら、認知症になる可能性が高くなるんや」とのことや。
GPSへの過度の依存でさえ、脳の灰白質の密度を減少させる可能性があるらしいで。
海馬の縮小の影響を防ぐには、定期的な運動が灰白質を増やし、記憶力を向上させることが示されとるんや。また、可能な限り方向を覚えようとしたり、一般的にスマホの代わりに記憶力を使おうとすることも大切やで。
それでも本当にスマホを手放せへんなら、Hippocamera(ヒッポカメラ)みたいなアプリが役立つかもしれへんな。Hippocameraは、脳が記憶をサポートする方法を模倣した、使いやすいスマートフォンアプリケーションなんや。
特定の行動も脳にとってはあんまりええことやないんや。その一つがマルチタスクを試みることや。面白いことに、人間のマルチタスクは神話なんや。実際に効果的にできるのは2.5%の人だけなんや。
キャサリン・プライスは、彼女の本「How to Break Up with Your Phone(スマホと別れる方法)」でこのことについて書いとるんや。特に、継続的な部分的注意の危険性について警告しとるんや。会話の最中にスマホをチェックしたり、テレビを見ながらソーシャルメディアをスクロールしたりすることや。聞き覚えあるやろ?
私らはこれをより生産的になるためにやっとるつもりやけど、実際には認知の健康を害してしまうんや。実際、一貫してマルチタスクを試みることで、深くて複雑な思考をする能力を妨げる可能性があるんや。
また、誤った緊急感を作り出し、脳が情報を長期記憶に転送する能力を妨げるんや。ここから、記憶を蓄積するのが難しくなるんや。
要するに、スマホに気を取られる一分一分が、今この瞬間の喪失なんや。これは忘れられた経験の痕跡を残し、深くて複雑な思考や長期記憶を形成する能力を損なう可能性があるんや。
次に、二つ目の依存症に移ろか。
この有害な影響はもっと一般的に知られとるけど、ノモフォビアが実際にスマホから離れることへの恐怖やって知っとった?
「The Distracted Mind(注意散漫な心)」の著者であるラリー・ロス博士の研究では、ヘビーユーザーがスマホにアクセスできないとどうなるかが明らかになったんや。
実験参加者は汗と熱のモニターを付けて文章を読んだんや。スマホは手の届かないところにあったけど、テキスト通知が殺到するのが聞こえたんや。結果は不安のスパイクと読解力の低下やった。
これは、みんながますますスマホを使うようになるにつれて、もっと多くの人に影響するやろな。2019年から2023年の間に、平均のモバイル画面時間は23%も増加して、2時間56分から3時間46分になったんや。平均的なユーザーは今や1日に96回もスマホをチェックしとるんや。
査読済みの医学雑誌「Psychiatry Research: Neuroimaging」の研究では、過度のスマートフォン使用が依存症によく似ていることが確認されとるんや。注意を払ったり、衝動を抑えたりするのをコントロールする重要な脳のネットワークを弱めてしまうんや。これは離脱症状や、悪影響があるのに使用を続けることにつながるんや。
私らが見過ごしとる静かな流行があるんや。世界中の68億4000万人のスマートフォンユーザーへの影響を想像してみてな。程度の差はあれ、発達中の脳を持つ人々がこのデバイスを使用しとる量を考えると、最終的にどうなるんやろか。
スマートフォンの使用が年々増加する中、スマートフォンの創造者たちでさえ、彼らが解き放ってしまった怪物について疑問を持ち始めとるんや。
最初のiPhoneチームで働いていたトニー・ファデルはこう言うとるんや。「時々冷や汗をかいて目が覚めるんや。何を世界にもたらしてしまったんやろか。本当に情報の核爆弾を持ち込んでしまったんやろうか。フェイクニュースで見られるように、人々の脳を爆発させて再プログラミングできるようなものを」って。
ちなみに、iPhoneを作った人々の物語についての完全なエピソードを作ったことがあるんや。興味があれば見てみてな。
でも、もっと広い視点で見ると、携帯電話メーカーを責めることはできへんな。「The Social Dilemma(ソーシャル・ジレンマ)」を見たことがあるなら、元テクノロジー企業の従業員たちがソーシャルメディアアプリの設計に関して後悔の念を表明しとるのを見たやろ。
私らはますますスマホに夢中になっとるんや。今日オックスフォードサーカスの外で撮影した30秒の映像を見てみてな。白い光の点滅は、人々が使っとるスマホや。
「あの部屋に置いてきたんや。カメラを置いて録画しとるって言うて、そのまま放置してみたんや。スマホを何回見るか見てみよか」
「ハリー、3分でスマホを出したな。驚いたか?」
「ああ、実際驚いたわ。テクノロジーをそんなに頻繁に使うとは思ってへんかったし、そんなに依存しとるとも思ってへんかった。4分で我慢できんかったなんて驚きやわ」
ソーシャルメディアにおける中毒性のあるデザインの役割は、よく記録されとるんや。カジノのような機能、例えば「プルトゥリフレッシュ」はスロットマシンを模倣して、報酬を予期する喜びを利用しとるんや。面白いことに、これは報酬そのものよりも大きなドーパミンの急上昇を引き起こす可能性があるんや。
無限スクロールや自動再生もあって、ユーザーを無意識の行動に誘導するんや。
でも明るい面もあるんや。2018年以降、AppleとGoogleは過剰使用を防ぐためのデジタルウェルビーング機能を携帯電話に組み込んどるんや。つまり、ツールはあるんや。人々がそれを使うかどうかやな。
三つ目は認知機能や。
2022年の研究では、画面から読むと読解力が低下することが分かったんや。たとえテキストが紙の上のものと全く同じであってもな。今見とるグラフは読解力のスコアを示しとるんや。赤が紙から読んだ場合で、青がスマホから読んだ場合や。
さらに、このエピソードの冒頭で述べたように、同じ部屋にスマートフォンがあるだけで、集中力、記憶力、問題解決能力が低下するんや。スマホの電源が入ってなくてもな。
シカゴ大学の研究者たちは、これを「ブレインドレイン(脳の流出)」と呼んどるんや。これは人間の脳が情報を処理する能力に限りがあるため起こるんや。つまり、何に集中したいかを優先せなあかんのや。
スマホが近くにあると、認知リソースを奪い合うことになるんや。脳は誘惑に抵抗するために余分に働かなあかんから、他のタスクへの集中力を妨げてしまうんや。
実験を見てみよか。これはすごいで。
「研究者たちは、参加者にスマホを近くに置いてもらったんや。机の上に見える位置に置いたり、バッグやポケットの中に見えない位置に置いたり、別の部屋に置いたりしてな。
参加者はそれから一連のタスクをこなして、情報を処理し記憶する能力、問題解決能力、集中力をテストしたんや。結果、スマホが近くにある場合よりも、別の部屋にある場合の方が、はるかに良いパフォーマンスを示したんや。
これは、スマホが見える位置にあるか、電源が入ってるか、入ってへんかに関係なく当てはまったんや。
ほとんどの参加者が、意識的にデバイスのことを考えてへんと主張したにもかかわらず、そうやったんや」
つまり、私らが気づかへんうちに起こる効果なんや。かなり興味深いやろ?
最後に四つ目はストレスや。
スマートフォンは私らの行動を変えるだけやなく、人間の生物学や健康リスクにも影響を与えとるんや。そして、そのリスクはかなり深刻になる可能性があるんや。
内分泌学者のロバート・ラスティグは、スマートフォンの通知が私ら全員をパブロフの犬のようにしてしまったと警告しとるんや。脳を常に恐怖とストレスの状態に置くように訓練してしまっとるんやて。
これがどう起こるかを見てみよか:
前頭前皮質のニューロンが、神経伝達物質の洪水にさらされた後に変化するんや。神経伝達物質が脳に殺到する一般的なきっかけの一つが、インスタグラムのUIのような報酬の予期や。
これにより、脳の意思決定ハブであり感情のコントロールセンターである前頭前皮質が完全に狂ってしまい、シャットダウンすることさえあるんや。
前頭前皮質がシャットダウンすると、感情調節を担当する扁桃体が制御を引き継いで、ストレスやパニックを引き起こすんや。
前頭前皮質がこの状態で過労になると、自制心が低下する可能性があるんや。
そこに加えて、ソーシャルメディアから受け取る情報もあるんや。破滅的なニュースをスクロールし続けることから、TikTokで若い心気症患者が自己診断に夢中になることまでな。
「答えはイエスや。あんたはトラウマを抱えとるんや」
「先延ばしは実際、不安や恐れを感じるのを避けるための短期的な対処ツールなんや」
TikTokで人気のある動画の一つに「あなたが気づいてへんかもしれへん5つの精神障害」というのがあるんや。爪を噛むこと、落ち着きがないこと、人に喜ばれたがることなど、本当に一般的なことばっかりやで。
「ちょっと不安で仮眠を取る必要があるんや。30分ぐらいで起こしてくれへん?あんまり調子がよくないんや」
この議論の多くで、問題はスマートフォン自体にあるんやなくて、ソーシャルメディアの使用にあるんや。これは5万人以上が参加した2023年のグローバル研究で確認されとるんや。
でも、レベルヘッドを保たなあかんな。1日約30分のソーシャルメディア使用は実際に有益である可能性があるという研究もあるんや。でも、1時間を超えると有害になる可能性があるんや。
スマートフォンがもたらした最も影響力のある結果の一つは、日々のニュースを消費する方法やな。例えば、先週OpenAIがGPT-4をリリースした時、メディアがこの話をどれだけ異なる方法で報じたか、驚くかもしれへんな。
例えば、最近のOpenAIとRedditのコンテンツ取引に関する話を見てみよか。この話は55のニュース媒体で報じられたんや。
ビジネス・インサイダーのこの左寄りの見出しは、ビッグデータの懸念に関する話として枠組みを作っとるんや。右寄りのメディアは、Redditユーザーの政治的志向や、取引の金銭的な規模に焦点を当てとるんや。
だから、自分用にカスタマイズされたニュースフィードをスクロールしとる人が、自分のバイアスを確認するようなニュース記事を見てると、バブルの外側にある話の別の側面を見る可能性は低いんや。これが今日のアルゴリズムが作り出したものなんや。
だから、全体像を把握することが重要なんや。そこで今日のスポンサーであるGround Newsの出番や。
Ground Newsは、元NASAエンジニアが開発したウェブサイトとアププリや。読者にデータ駆動の客観的な方法で簡単にニュースを読むことができるようにすることをミッションにしとるんや。
全ての記事には、政治的バイアス、事実性、報道しとる情報源の所有権の視覚的な内訳が簡単に表示されとるんや。これは全て3つの独立したニュースモニタリング組織の評価に裏付けられとるんや。
例えば、さっきのOpenAIとRedditの取引の話に戻ってみよか。Ground Newsでは、全ての詳細が簡単に見られるように整理されとるんや。
彼らのバイアス分布は、報道機関の政治的バイアスを示しとるんや。その下には、事実性の情報や所有権の情報も見ることができるんや。この話では、報道機関の31%がメディアコングロマリットに所有されとるんや。
特に気に入っとるのが、政治的スペクトルの一方の側で大きく取り上げられとる話を強調する「Bling Feed」や。
オンラインのエコーチェンバーから抜け出して批判的思考を活用することが重要やで。これらの見方がどこから来とるかを知っとれば、おそらく異なる見方を持つ人々と建設的な対話をするのに、もっと良い準備ができるやろ。
Ground Newsは、日々の誤情報やバイアスを選別するための素晴らしいツールや。批判的思考者になるために必要な全てのツールを提供しとるんや。
今日は、彼らのヴァンテージサブスクリプションを40%オフで提供しとるで。これは全ての素晴らしい機能への無制限アクセスを提供するんや。今すぐground.news/coldfusionにアクセスするか、動画の説明欄のリンクをクリックして始めてな。ありがとう。
さて、ビデオに戻ろか。
じゃあ、スマートフォンから完全に離れた人々はどうなるんやろか?幸いなことに、ヘビーなスマートフォンユーザーやったけど、ダムフォン(賢くない携帯電話)に切り替えることにした人々からの例がたくさんあるんや。彼らの経験の描写は結構興味深いで。いくつかの感想を見てみよか。
「この携帯電話をどれだけ本当に楽しんだかには、準備ができてへんかったわ。子供たちや妻と一緒にいる時、もっとその場にいられたんや。友達や家族からの連絡も受けられたし」
「スマートフォンなしで生活するってどんなもんなんやろ?90年代に育った私らにとっては、その時代に対する多くのノスタルジーがあるんやないかな。私にとっては、誰もスマートフォンどころか携帯電話さえ持ってへんかったことに関するものが多いんや。
でも、この実験を通じて、その時代の利点のいくつかと再びつながれることに驚き、そして興奮したんや。
仕事中はもっと集中できるようになったわ。今や全ての仕事がコンピューターの前で行われるから、実際に仕事をする時間には、もっと意図的で集中できるようになったんや。
ソーシャルメディアやニュース、その他スマホでスクロールするものがないから、創造的な趣味のための時間ができたんや。私の携帯電話は何の楽しいこともできへんから、退屈になる時間ができたんや。大人になって退屈したことあるか?この実験まで私はなかったと思うわ。でも、退屈イコール創造性なんや」
でも、別のグループもいてな。このグループはダムフォンのアイデアにそれほど惹かれへんくて、すぐにスマートフォンに戻ってしまったんや。
「よし、この30日間の実験はほぼ終わりや。正直に言うと、スマートフォンに戻るのが待ちきれへんわ。
この実験に入った時は、本当にうまくいってほしかったんや。スマートフォンが引き起こす頭痛を取り除きながら、必要な全てのツールを与えてくれる携帯電話を見つけたかったんや。でも残念ながら、完全に切り替える準備はまだできてへんみたいやわ。
カメラがないこと、方向案内が不安定なこと、タイピングが面倒くさいことが、一番のデメリットやな。
これは文字通り電話しかできへん携帯電話やで。それだけが必要なら素晴らしいんやけど、仕事の安定性や友情にかなり自信がないとあかんわ。返事ができへんせいで、つながりや友情を簡単に失う可能性があるからな」
ダムフォンを試す人が増えとって、中にはそれを「アンチスマートフォン革命」と呼ぶ人もおるくらいや。Light PhoneのCo-founderであるカイ・タンとのポッドキャストエピソードをチェックしてみてな。このトピックについて彼と詳しく議論したんや。
さて、このエピソードのここまで来たら、おそらく3つのグループのどれかに入ると思うんや。
一つ目は、この情報が全部新しかった人。
二つ目は、これまでに一部聞いたことがあって、新しいことも学んだ人。
三つ目は、これら全てを以前に聞いたことがある人や。でも、自分たちに思い出させることは大切やと思うんや。
でも、もっと大きな絵を見てみよか。これら全てが意味することは何やろか?
数億人、あるいは数十億人の人々が、慢性的なスマートフォンの過剰使用のせいで、記憶力が悪くなったり、集中力が落ちたり、灰白質が少なくなったり、不安が高まったりする可能性があるって考えるのは頭おかしいと思うかもしれへん。
聞いてみたいんやけど、これは今日の世界の一部を説明しとると思うか?
全部ひどく聞こえるかもしれへんけど、幸いなことに、話したように実践的にできることがたくさんあるんや。
運動する
ソーシャルメディアの過剰使用を避ける
マルチタスクをやめる
理解力を高めたいなら、スマホの代わりに紙の媒体を選ぶ
記憶力を向上させたいなら、可能な限り記憶タスクでのスマホ使用を制限する
結局のところ、力は still私らの手の中にあるんや。
さて、これら全てについてどう思う?これはあんたに響いたか?スマートフォンを使いすぎとると思う?それとも、全て上手くコントロールできとると思う?
コメント欄で聞かせてほしいな。
ということで、これがあんたのスマートフォンが脳を書き換える方法や。見てくれてありがとう。何か学べたんやったら嬉しいわ。
初めて見てくれた人は、よかったら登録してな。科学、技術、ビジネスに関する面白いコンテンツがたくさんあるで。
私の名前はダゴや。あんたらはコールドフュージョンを見とったんや。次のエピソードでまた会おな。じゃあな。
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