ChatGPTの検索機能がついに稼働🔍 新しい検索の時代の幕開け

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ChatGPT Search is LIVE 🔍 The New Era of Search Begins
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数か月前にSearch GPTが出てきた時に予測してた通りですわ。当時アクセス権を得て使ってみた時に、完全に別製品として展開するのは合理的やないなと思うてまして。あの動画でも言うたんですが、おそらくChatGPTに統合されるやろうって。そしてその通りになりましたな。これはPerplexityとGoogleに対する真っ向勝負です。
何度も言うてきましたけど、OpenAI上にサービスを構築してるからって安全やと思うたらアカンですで。OpenAIが同じ機能を作らへんとは限りませんからな。プラットフォームリスクは相当なもんです。
ほな、まずは機能を紹介して、その後でChatGPT検索とPerplexityを比較してみましょか。
この動画は、最新のNVIDIAチップでジェネレーティブAIスタートアップを支援するVultureの提供でお届けしてます。詳細は後ほど説明させていただきます。
まず紹介ブログを見てみましょ。最初に気づくのが、地球儀のアイコンに「検索」って書かれてますな。これをクリックすると、ウェブ検索が始まります。
もちろん、仕組みについて色々疑問が湧きましたわ。ChatGPTがウェブをインデックス化してるんか?してないなら結果は遅なるんちゃうか?これらを全部テストしていきます。
ChatGPT検索は、chat.openai.comとデスクトップ・モバイルアプリで、ProとTeamユーザーが利用できます。Enterprise向けにもまもなく提供開始され、最終的には無料ユーザーにも解放される予定です。
Perplexityと同様に情報源を表示し、特殊な検索タイプも用意されてます。Perplexityも最近追加してきた機能ですが、ChatGPT検索では最初から組み込まれてますな。天気、株価、スポーツ、ニュース、地図といった特殊なデータタイプに対応してます。
検索モデルはGPT-4の微調整版で、新しい合成データ生成技術を使って後学習されてます。GPT-4 previewからの知見も活用されてるみたいですな。これは興味深い。噂通り、小規模モデル用の合成データ生成にGPT-4 previewが活用されてるわけです。
ChatGPT検索はサードパーティの検索プロバイダーとパートナー企業から直接提供されるコンテンツを活用して、ユーザーの求める情報を提供します。
この数ヶ月、OpenAIはコンテンツプロバイダーとのパートナーシップを急速に拡大してきましたが、その成果が形になってきたわけですな。Associated Press、Axel Springer、Condé Nast、IAC、Meredith、Financial Times、Getty、Hearst、Le Monde、News Corp、Politico、Reuters、The Atlantic、Time、VOX Mediaなど、多くのパートナーと提携してリアルタイムの情報を取り込んでます。
つまり、GoogleとPerplexityに次ぐ第三のプレイヤーが誕生したわけです。
早速アクセス権を得たので、検索機能を試してみましょか。検索アイコンの横にPerplexityも開いて、結果を比較してみます。
まず最初に、最近のことで具体的な情報を探してみました。普段やったらGoogleで探すような、答えを探すんじゃなくて特定の情報への道筋を知りたい時のケースです。
「ジョー・ローガンのポッドキャストでドナルド・トランプが出演した回を見せて」と聞いてみましょか。
はい、情報源とともに結果が出てきました。Googleで検索して、YouTubeへのリンクも表示されてます。
同じ質問をPerplexityにもしてみましょ。Perplexityの有料会員なんですが、速度は両者ほぼ同じですな。
ChatGPT検索の方は、視聴できるリンクをズバッと表示してくれました。一方Perplexityは、インタビューの詳細や影響、受け止められ方、注目すべき文脈など、より多くの付加情報を提供してくれます。もちろんリンクも含まれてます。
実際のエピソードへの道筋は、ChatGPT検索の方が直接的でしたが、Perplexityの回答も素晴らしい。ただアプローチが違いますな。
次に、数週間前にPerplexityで大きな誤りがあった質問をしてみましょ。ロブ・トーマスとパーティー・ダウンについて聞いてみました。
パーティー・ダウンは面白いTV番組で、ロブ・トーマスはその制作者です。また、マッチボックス20というバンドのボーカルにもロブ・トーマスがおりますが、これは別人なんです。検索した時は実はそれを知らんかったんです。
「ロブ・トーマス パーティー・ダウン」と入力したら、テレビ業界でのキャリア、キューピッド、ヴェロニカ・マーズ、パーティー・ダウンについて出てきました。ところが、マッチボックス20のロブ・トーマスと同一人物やという誤った情報も含まれてました。
音楽業界での経験がパーティー・ダウンに影響を与えた、バンド活動の中で得た人脈が番組作りの原動力になった、といった記述は全部間違いです。マッチボックス20のロブ・トーマスと、パーティー・ダウンを作ったロブ・トーマスは別人なんです。
同じ検索をChatGPT検索でやってみましょか。
めっちゃ早いですね、ChatGPT検索は。回答は短めで、見た目はPerplexityほど洗練されてませんが、それはそれでええと思います。
ヴェロニカ・マーズの制作で知られるロブ・トーマス、2シーズンで打ち切られた後、2021年に6エピソードの復活が発表された、といった情報が出てきました。これは全部正確です。
「このロブ・トーマスは、マッチボックス20のボーカルとは別人ですか?」と聞いてみたら、「はい、別人です」と正確な回答が返ってきました。
ここで、この動画のスポンサーであるVultureについて紹介させていただきます。
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リストがマップ内に埋もれてるのは気になりましたが、まあ些細な問題ですな。
同じ質問をPerplexityにもしてみましょ。「ラスベガスの最高のレストランは?」
Yelpを検索して結果をまとめてくれました。タイプ別に分類されてて、Perplexityの情報提示の仕方の方が現時点では優れてると思います。より完成度が高い印象です。
Perplexityでは地図をクリックすると対話型マップが表示され、Yelpの評価も見れて詳細情報も得られます。今のところこっちの方が好みですね。
次に、かなり深い検索が必要なものを試してみましょか。私の好きなゲーム「Factorio」が最近アップデートされたんですが、その関連で「Factorioでロングアームインサーターは通常のインサーターより遅いのか」という検索をしてみました。
ゲームを知らん方には意味不明かもしれませんが、このゲームの細かい仕様についての質問です。
ChatGPT検索は検索機能を使わなかったようで、ロングアームインサーターは通常のインサーターより遅いと答えましたが、これは実は間違ってると思います。
同じ質問をPerplexityにしてみましょ。
参照元があればよかったんですが、ここではウィキからの情報を引用してくれました。通常のインサーターとロングハンドインサーターの比較データも示してくれてます。
気づいたんですが、Perplexityは必ず検索を行います。私の使った限り、検索なしで答えることはないようです。一方ChatGPT検索は、検索を使うかどうかを判断してるように見えます。
時には検索せずに答えを出すので、実際にウェブから情報を集めるよりも誤った情報を出す可能性が高そうです。
例えば先ほどの回答で、ロングアームインサーターは216度/秒で回転し、通常のインサーターの方が速いと言ってましたが、これは間違いです。実はロングアームインサーターの方が速く回転します。ただ、それが総合的な速度を決める要因とも限りません。
ちょっと細かい話に入りすぎましたが、Perplexityの回答の方が明らかに優れてました。
リアルタイムの株価情報も見てみましょか。「今日のテック株のトップパフォーマーは?」
ウェブを検索して、今日(10月31日、ハロウィン)の株価を表示してくれました。ブログ投稿ではチャートも表示されてたんですが、ここでは表示されてませんね。
「Robloxのチャートを表示して」と聞いても、ブログに載ってたようなチャートは出てきません。興味深いですね。
これをPerplexityでも試してみましょ。「今日のテック株のトップパフォーマーは?」
良い検索結果が出てきましたが、ChatGPT検索とは違うリストです。テックリーダー上位5社、マグニフィセント7のパフォーマンス、セクター成長リーダーなど表示されてますが、質問した内容とは少し違います。年間パフォーマンスを表示してるようですね。両方とも間違いではありませんが、アプローチが違います。
Perplexityにもう少し詳しく聞いてみましょか。「今日の株価の動きについて教えて」
「申し訳ありませんが、リアルタイムや本日の株式市場データにはアクセスできません」とのこと。
この勝負はChatGPT検索の勝ちですね。Investors Business Dailyからデータを取得してるみたいです。かなり印象的です。
これからは両方を使って、じっくりテストしていく必要がありそうです。使わなさそうなのは…すまんけどGoogle検索ですね。
今日はここまでです。よろしければいいねとチャンネル登録をお願いします。また会いましょう。

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