OpenAI & ハワード大学

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学術界で「時間が余りすぎる」と不満を漏らす人はいません。むしろ反対に、私たちには十分な時間がないというのが不満です。ですから、これは本当に私たちにとってゲームチェンジャーになるでしょう。
私はベンジャミン・タルトン博士です。ハワード大学のモアランド-スピンガーン研究センターのディレクター兼歴史学教授を務めています。大学の仕事は未来に向けた計画を立てることです。利用できるツールを知らなければ計画を立てることはできません。学生たちはこれにアクセスでき、教員やスタッフもアクセスできるようになります。そして、学生たちがどのように学び、教授陣がどのように教え、そして管理者たちがどのようにサービスを効率化するかを見ていくことになります。
おそらく私たちは、世界的な黒人体験に関する文書、書籍、エフェメラの最大のコレクションを保有しています。ハーレムルネサンスの第一人者であるイレイン・ロック関連のアーカイブコレクションがあります。ガーナ初代大統領クワメ・エンクルマの個人的・専門的な文書も所蔵しています。彼のスピーチを見たい場合は、ハワード大学に来なければなりません。しかしデジタル化によって、よりアクセスの公平性を生み出すことを望んでいます。ガーナの学生であれば、クワメ・エンクルマの文書を見るためにハワード大学まで来る必要はないはずです。OpenAIは私たちを前進させる技術を持っています。これらすべてが非常に刺激的であり、短期的にも長期的にも私たちを導いてくれることでしょう。