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みなさん、こんにちは。この動画は、メディアで取り上げられた、わしの公平な給与を求める闘いについての記事をフォローしてくださっとる方々向けのもんです。
わしの目標と、達成したいことについて、ちょっと長めの動画で話そうと思うてんけど、どないやって今の状況になったんか、そして、この問題についてみんなが持っとる疑問にも答えたいと思うとります。
まずは、今の状況に至るまでの全体的な物語から始めましょか。
わしの名前はダニエルいうんですけど、宇宙物理学者でして、UCIで博士号を取得しました。UCIいうのは、ロサンゼルスの南約60マイルにあるアーバインにある大学なんです。
ご存じない方のために言うとくと、アーバインは本当に美しい街で、隣のニューポートビーチも素晴らしいんですわ。ラグナビーチもあって、自然の美しさと素晴らしい景色に囲まれとるんです。
ただ、めちゃくちゃ物価が高いところでもあります。UCIには素晴らしい物理学プログラムがあって、素晴らしい教授陣もおるんです。
全体的に見て、UCIについては良いことをたくさん言えるんですけど、大学院生やった時に気になることもありました。
ヴァージニア・トリンブルいう教授が、わしを含む20人ほどの大学院生に言うたんです。「あんたらの誰一人として物理学の教授にはなれへん。UCIはアイビーリーグやないからな」って。
彼女は、カリフォルニア工科大学の卒業生やった自分みたいな人間だけが物理学の教授になれるんやと。わしらは全員産業界に行くしかないし、物理学者にはなれへんって言われたんです。これ、大学院物理学の1年目に言われたんですよ。
それを聞いて、どんな気持ちになったと思います?もちろん、わしは腕を組んで、心の中で中指立てとったんですけど。他のみんなもそうやったと思います。
その場にいた人の中には、今でもInstagramなんかで動画や内容を作っとる人もおるんですけどね。
でも、わしがその時に思ったのは、「あの人がわしの指導教官でなくて良かった」ってことです。わしの指導教官の方がずっと協力的やと感じたんです。
それは素晴らしいことやと思ったんですけど、時が経つにつれて問題も出てきました。
博士号を取得した直後、わしは指導教官と、昇進委員会におった他の2人に、将来のキャリアのための推薦状を書いてもらえんかって頼みました。彼らは「もちろん」って言うてくれて、「素晴らしい論文やった」って褒めてくれたんです。
そやから、わしは職を探し始めました。教授職だけやなく、産業界の職にも応募しました。
でも、問題が起きたんです。わしの指導教官以外の2人が、謎の理由で推薦状を書くのを断り始めたんです。「この職には推薦状書けへん」って言うんですけど、それが全部わしが応募した教授職やったんです。
これが問題やったのは、まず第一に、大学システムには物理学の教授職の空きが十分にないんです。物理学への需要はめちゃくちゃ大きいのに、大学はその需要に応えられてへん。
管理者たちは進歩のことなんか気にせーへんで、自分らを豊かにすることしか考えてへん。そして、管理者のほとんどは物理学のバックグラウンドがないから、その重要性が分からんのです。
とにかく、物理学の教授職の空きがそもそもあんまりなかったんで、この人らが突然推薦状を書かんって言い出したんは大きな問題やったんです。
これは、ヴァージニア・トリンブルが言うたことに繋がるんですけど、UCIの卒業生やないUCIの他の教授たち、アイビーリーグで博士号を取った人らにも、ほとんど同じ偏見があったんです。
アイビーリーグに行った人の多くは、永遠に自分が他の人より優れとると思い込んどるんです。
わしの指導教官はアイビーリーグで博士号を取ってへんかったから、推薦状を書くのを問題にせんかったんです。
他の2人が推薦状を書くのを断った理由が絶対にそれやとは言い切れへんけど、強くそう疑っとります。だって、産業界の職にしか応募せんと思っとる時は、めっちゃ乗り気やったんですから。
ちなみに、わしと一緒に卒業した他の同期の多くも、指導教官から産業界に行くよう圧力かけられとったんです。
みんな落胆して、アカデミアは有害やって言うとったのを、Twitterなんかで見かけました。何が起こっとるんか詳しくは言わんかったけど、わしには分かっとったんです。わしに起こったことが、他のみんなにも起こっとったんやって。
わしを特別なケースとして狙い撃ちにしとったわけやないんです。みんなをこんな風に扱うとったんです。そして、今でもそうしとるんです。
今、UCIや似たようなUCの学校の大学院生なら、こんなことに気付いとかなあかんのです。人々は、こういう偏見に基づいて、あんたらのことをもう決めつけとるんです。
これは物理学界の別の大きな問題でもあって、アイビーリーグが、まともな教授職のポストをほぼ独占しとるっていう状況を変えなあかんのです。
これは、裕福な人々、つまりこういう学校に通える余裕のある人らを、一番給料の良い特権的な地位に留めておく方法なんです。
ほんで、わしを批判したりするトロルや人らに言うときますけど、「あんた、本当の教授やないやん。ただのなんちゃって教授やろ」って言う人らに言うときますけど、金持ちの子らこそが教授になれるんです。
ハーバードに行く余裕があるから、そうなれるんです。そして、ハーバードにおる教授らは、ハーバードにおるってだけで、学生らが多くの論文を出せるよう特別な手助けをするんです。
教授になる人らが、わしらより頭ええわけやないんです。システムが仕組まれとるんです。驚きですか?隠れた貴族制があるんです。
アイビーリーグの子らが特別扱いされる。これは物理学界の恥ずべき事実です。わが国はこれに対して何かせなあかんのです。
そやから、わしについて理解してもらいたい最初のことは、最初からこのシステムがわしに不利に仕組まれとったってことです。
わしが一緒に仕事をする機会があった教授のほとんどは、わしが彼らみたいな教授になることはあり得へんって、もう決めつけとったんです。
わしが知らんかった隠れた偏見があったんです。ヴァージニアだけがこんな偏見を持っとると思うとったんですけど、UCIの多くの教授が、おそらく他のUCの学校でも同じように持っとるんです。
だって、彼らは自分らが働いとるUCIで博士号を取ってへんのです。多くがアイビーリーグの学校で博士号を取っとるんです。
そんなわけで、わしは10ヶ月かけて仕事を探して、いろんな職に応募しました。まず、教授職は全部、その偏見のせいで潰されました。
それから他の企業にも応募しましたけど、武器製造の仕事はせえへんかったんです。ロッキードマーチンやボーイングには武器関連の仕事がたくさんあったんですけど、そういうとこには応募せんかったんです。
そしたら、あんまり空きがなかったんです。コンピューターサイエンスの仕事や機械学習の仕事なんかにも応募しましたけど、他の分野の才能ある人らもたくさんおるんです。
問題は、物理学だけの求人があんまりないってことなんです。わしらの経済は一種の荷車経済になってしもて、すべてが後退しとるんです。
新しい技術を作るんやなくて、古い技術を使い続けて、物事を自動化する方法を考えとるだけなんです。これは逆行しとるんです。暗黒時代への回帰みたいなもんです。ローマ帝国が衰退し始めた頃みたいな感じです。
SpaceXもこの一例です。多くの人がSpaceXはめっちゃ斬新やと思うとるけど、彼らの技術のほとんどは、NASAから得た古いものです。
新しい革新的なものを発明する科学者をたくさん雇うとるわけやありません。政府から大金をもらって、大げさなことばっかり言うとるんです。
今は企業向けに衛星をたくさん打ち上げたりしとるけど、わしらが必要とするような革新につながるようなことはしてへんのです。
この問題を解決するには、ただお金を投げ込むだけやなく、わしや同期のような、新しい世代の物理学者が必要なんです。新しい種類の技術を発明する問題に取り組む必要があるんです。
だって、今ある技術では、短時間で火星に行くには全然足りへんのです。結局起こるのは、次世代の未来の科学者を教育するのに使うべきお金が、代わりにSpaceXに行くってことなんです。
イーロンは政府から大金をもらって、衛星を打ち上げたり、大規模なプロジェクトをしたりして、大金を無駄遣いして自分の自我を膨らませとるだけなんです。
そしたら、実際の進歩は得られへんのです。最初からうまく機能せんかった古い技術の実装をしとるだけなんです。
これはもう一つ気づいてほしいことなんですけど、わしらは今、新しい暗黒時代に生きとるんです。新しい技術や新しい考え方を持つ人らが評価されへん時代なんです。
すでに億万長者になっとる連中が、政府のお金や研究資金を全部吸い取っとるんです。進歩のふりをしとるけど、実際はそうやないんです。
これは超金持ちの遊び場にすぎへんのです。この長い動画でもう一つ言いたいのは、わしは多くの人がSpaceXに興奮しとるのは分かるけど、数年後にはめちゃくちゃがっかりすると思うんです。
みんな、SpaceXの正体に気づくでしょう。イーロンの自我を膨らませて衛星を打ち上げるためだけに存在しとる会社やってね。
火星にすぐに行けるような技術なんて持ってへんのです。そもそも、わしらがその恩恵を受けられるわけないんです。億万長者だけが行けるんやから。
超金持ち向けの大規模プロジェクトにお金を無駄遣いするんやなくて、民主的で公平な方法でお金を分配して、科学者になりたい人全員が研究できて科学者として働けるようにせなあかんのです。
わしや多くの仲間のための研究助成金なんてほとんどなかったんです。助成金に応募しても、めっちゃ取るのが難しいんです。だってほとんどお金がないんやから。
一方で、武器製造業者や防衛産業、SpaceXや衛星打ち上げ事業には大金を与えとるんです。そして「これはすごいことや」って言うとるんです。
でも、これは過去20年間のアメリカのひどい指導力の結果なんです。アメリカの指導者たちは、特に新しい世代の科学者にとって、科学界にとってめちゃくちゃひどいんです。
もし今、学部生なら、わしの言うことをよく聞いて、ショックを受けてほしいんです。わしにとってはめちゃくちゃ悪い状況やし、あんたらにとってもそうやし、研究してただ科学者になろうとしとる全ての人にとって悪い状況なんです。
新しい科学者のための資金を削って、他のところにお金を回して無駄遣いしとるんです。何も生み出さへんプロジェクトにお金を使うとるんです。
これは、何か大きなバカげた記念碑を建てるようなもんです。イーロンとその大きなバカげたロケットに頭を下げるようなもんやね。
これは、億万長者を崇拝するバカげた集団みたいなもんです。奇妙な方法で、ある意味偶像崇拝みたいなもんです。
社会が啓蒙された状態を失って、代わりに考えるのをやめて、ただ享楽に走るみたいな感じを思い出させるんです。「ほら見て、あの人らがバベルの塔みたいなもん建てとる」みたいな感じやね。本当に悲しいことです。
そんな状況の中で、ようやくUCLAからオファーをもらったんです。わしはかなり切羽詰まっとったんで、募集要項には物理学の常勤講師としての仕事って書いてあったんです。
非常勤やなくて常勤の仕事やったんです。応募したら、上司がめっちゃ親切で友好的やったんです。
給料のことは一度も話さへんかったんやけど、わしが尋ねたら「まあ、これは年によって変動するんやけど、初年度はそんなに良くないかもしれへん。でも、時間とともに上がっていくよ」って言われたんです。
わしが「交渉の余地はありますか?」って聞いたら、「いや、これは組合で決められとるから変えられへんのや」って言われたんです。
その時、わしはまだAFT(米国教員連盟)の組合員でもなかったんで、彼の言うことを信じました。
そして、UCLAで教え始めたんです。わしはそれまでロサンゼルスに住んだことがなかったんで、アーバインからロサンゼルスに引っ越しました。
UCLAで教えるのは大好きでした。学生たちは本当に素晴らしかったです。物理学を教えるのをめっちゃ楽しみました。学習環境はめっちゃ前向きで、オフィスアワーを持つのも、講義をするのも大好きでした。
学生たちの興味について多くのことを学びました。推薦状を書くのも大好きでした。給料以外は本当に素晴らしい経験でした。
というのも、毎月の給料が増えへんかったんです。貯金を切り崩さなあかんかったんです。
毎月一定額のお金を失っていくような感じでした。1万ドルの貯金があったんですけど、それが人生の貯金のすべてやったんです。でも、それがどんどん減っていってました。
そしてもう一つ問題がありました。最初に契約書にサインした年は、9月末から職を始めて、66,000ドルでした。
その職は秋学期の始まりから春学期の終わりまでやったんで、66,000ドルを9ヶ月に引き伸ばしたような感じでした。
夏学期に追加で教える機会もあって、追加の給料をもらえる可能性があったんです。夏も毎月同じ額をもらえるような感じでした。
ありがたいことに、夏学期の教育もできたんで、夏の給料ももらえました。そのおかげで生活できると思ったんです。
でも後で分かったんですけど、夏学期の教育は保証されてへんのです。必要性とかによって簡単に断られる可能性があるんです。
つまり、保証された給料やないんです。最初の夏はもらえたけど、次の夏はもらえへん可能性が十分にあったんです。
でも、もっと大きな問題があって、最初は気づかんかったんです。春に2年契約で再任用されたんです。上司のペル・クラウスに再任用されたんですけど、ここに問題があったんです。
再任用されたとき、次の年の秋から始まって翌年の6月末まで、つまり夏の給料は含まれへん形で再任用されたんです。
70,000ドルやったんですけど、それが12ヶ月に引き伸ばされてました。つまり、教えてへん時期でも給料がもらえるってことです。
でも、これが問題やったんです。実際の給料が前年より月1,000ドル以上も下がってしまったんです。
これで本当に破産してしまったんです。だって、少し遅すぎるけど気づいたんです。去年、毎月1,000ドル足りんかった時よりも、今年はもっと少ない給料になるってことに。
そこで、わしはペルに言いました。「契約書を見直したんやけど、これじゃあ無理や。再交渉せなあかん」って。
物理学の教授の給料を調べてみたら、わしがめちゃくちゃ低給料やってことに気づいたんです。
1年間その仕事をしてきて、大量の仕事、大量のメールがあって、わしはその仕事が大好きやったんですけど、フルタイムの仕事やったんです。
メールに返信して学生の質問に答えるだけでも、毎週20時間以上かかるんです。教えることや他のことは言うまでもありません。
つまり、これはフルタイムの仕事なのに、十分な給料をもらってへんってことに気づいたんです。
1年間やってきて、十分な給料をもらってへんってことが分かったんです。「給料を再交渉しよう」って言ったんですけど、彼は拒否しました。完全に無視されたんです。
そこで、動画を作り始めなあかんって気づいたんです。そして、それが今日につながっとるんです。
夏の初めに、人々に伝え始めました。「ホームレスになりそうや。家賃を払うのに十分な給料をもらってへん」って。
実際、去年より1,000ドル少ない給料になってたんです。66,000ドルから70,000ドルに少し上がったにもかかわらず、です。
夏の給料で稼いだ分は全部、前年に働いて十分な給料をもらえんかったために貯まった借金の返済に使われてしまったんです。
だから、夏の給料から貯金はできへんかったんです。夏の給料は、クレジットカードの借金を返すのを助けてくれただけで、それでも全部返せたわけやありません。
そして、18万ドルの学生ローンの借金があります。ほとんどが学部時代のものと利子です。
政治家らが利子率を6%か7%にすると決めたからです。これは高すぎます。1%以下であるべきです。
学生ローンが最初に作られた時は、1%未満やったんです。でも、欲深い議会がそれをずっと高くしたんです。
彼らは、わしらを全員借金貧困に陥れようとしとるんです。そして、その貪欲さで教育を破壊しとるんです。
とにかく、そういうわけで状況がこうなってしもたんです。まず、わしのような物理学の教授のための空きが十分にありません。
大学は、すべての教育を非常勤講師やサイドギグでやっとる人らに外注しようとしとるんです。
これは学部生の教育を破壊しとるんです。だって、学部生がわしみたいな高度な教育を受けた人、博士号を持っとる人、フルタイムで彼らに十分な注意を向けられる人から学ぶ機会がほとんどなくなるからです。
わしらは全員、他の場所でサイドギグを持つことを期待されとるみたいです。これは酷いことです。教育を台無しにします。
わしはすでに年間800人以上の学生を教えとるんです。その学生一人一人が、わしの授業を取るのに4,000ドル以上払っとるんです。州外の学生は倍払っとるんです。
大学はそのお金を全部取って、わしに公平な賃金を払うことで彼らの教育に投資するんやなくて、フットボールのコーチや学問に関係のないものにお金を使っとるんです。
これは恥ずべきことです。国として、これを変えなあかんのです。UCの学長全員をクビにして、おそらく他の大学の指導者のほとんどもクビにせなあかんのです。
彼らは教育を破壊し、国を愚鈍にし、ギャンブルやフットボールの国にしとるんです。
最も基本的な仕事、つまり熟練労働者の人らは、自分らの賃金のために闘って、公平な報酬を確実に得とるんです。
でも、わしら学者は、誰も公平な賃金のために闘ってへんし、この点を示してへんのです。
野球のストライキがありました。野球選手らは自分らが稼いどる何百万ドルに満足せんかったんで、さらに何百万ドルを手に入れたんです。
物理学の教授のストライキはどこにあるんでしょうか?さあ、ここにあります。わしは自分のために立ち上がります。そして、わしの分野のために立ち上がります。
だって、こんなにバカな社会、こんなにひどい指導者を許す社会に住み続けるなら、わしの人生に意味がないってことが分かっとるからです。
このままやったら、誰かが火星に足を踏み入れるのを見ることはないでしょう。ほとんど進歩がなく、技術的に停滞したままになるでしょう。
億万長者らは機械学習と自動化を実装し続けて、自分らのポケットにさらにお金を入れる方法を見つけ出すでしょう。そして、他の人々のポケットにはどんどん少なくなっていくでしょう。
わしらみたいに革新しようとする人、教育を受けた人らには一銭も与えへんのです。
だって、億万長者らは、わしらが新しいことを学んで自分らの力を強めるのを望んでへんからです。
新しい技術を発明できるようになるのを望んでへんのです。だって、それは彼らの利益を減らすからです。
ジェフ・ベゾスもイーロン・マスクも、今のままの状態で満足しとるんです。すべてが今のままであってほしいんです。
そして、彼らが賄賂を贈っとる政治家ら、選挙資金制度を通じて金を渡しとる政治家らは、彼らの言いなりになっとるんです。そして、わしら残りの者は何ももらえへんのです。
新しい暗黒時代に住みたくないなら、実際に人類が火星に足を踏み入れるのを見たいなら、わしを支援すべきです。
もし物理学の学部生なら、絶対にわしを支援すべきです。これはあんたらに直接関係することやからです。
今のままやったら、物理学の教授になる希望なんてないんです。アイビーリーグの学校で博士号を取った人でさえ、教授になるのが難しくなっとるんです。
だって、大学の指導者らが貪欲すぎて、アイビーリーグでさえ非常勤講師を使う方法を見つけ出したんです。
これを全部やめさせなあかんのです。わしの目標は、現在の5倍の教授職を作ることです。
物理学の講師には、すぐにでも年間少なくとも10万ドルを払う必要があります。特にロサンゼルスではね。
そして、その物理学の教授全員に生活費の調整をせなあかんのです。
物理学の教授が貧乏人の仕事であるべきやありません。これは高度な教育を受けた役割です。特別な才能なんです。そして今、その才能が社会から全く評価されてへんのです。
今、社会は無意味な才能を過大評価しとるんです。フットボールを投げる能力なんて、何の役にも立ちません。
フットボールの試合の結果はあんたらの人生に何の影響も与えません。バカなことを考えるのをやめて、それが大事やと思うのをやめてください。
フットボールの試合に学費の一銭たりとも使うべきやありません。わしはUCLAのフットボールのボイコットを呼びかけます。
選手らは支持します。わしの授業を取っとる学生選手には特別な配慮をします。試験を絶対に逃さんようにします。わしの授業で悪い成績を取ることはありません。いつも一生懸命手伝います。
でも、学生選手たちにもわしと一緒に立ち上がってほしいんです。彼らもボイコットすべきです。だって、彼らは単なる選手以上の存在やってことを知っとるはずです。彼らも学者なんです。
この大学は彼らの才能を利用して、コーチに過剰な給料を払い、彼らの学費を無駄遣いしとるんです。学生選手のほとんどもわしを支持してくれとると思います。
みんなに知ってほしいんですけど、わしは学生選手に反対しとるわけやありません。彼らを支持しとるんです。学生選手がわしの授業で素晴らしい成績を取れるようにしとるんです。だって、わしは彼らを尊重しとるし、この問題についても彼らがわしの味方やってことを知っとるからです。
400万ドルも払われとるフットボールのコーチ、そんなんなくさなあかんのです。その仕事は最大でも30万ドルやないとあかんのです。
ちなみに、それでもわしより多いんですよ。だから、「あいつは自我が強すぎる」とかなんとか言うとる人らに言いたいんですけど、そうやないんです。
わしは、ヘッドコーチほどの給料をくれとは言うてへんのです。でも、彼らが300万ドル以上稼ぐことはもうなくなるでしょう。
その何百万ドルのほとんどは、わしみたいな学問に集中しとる講師や人々に分配されるべきなんです。
これがわしらがやろうとしとることです。
トロルや批判的な人らがたくさんおるのは分かっとります。この国でも他の国でも。
トロルは全員、情けない老いぼれ負け犬です。そうです、全員情けない老いぼれ負け犬なんです。
今、権力を持っとる年寄りがこのシステムを台無しにしたんです。
わしは年齢差別をしとるわけやありません。わしには年配の支持者もおるってことは分かっとります。
でも、この件について意見を言うとる人で、70歳くらいの人が「なんで教育の金が払えへんのや」って言うとるのは、あんたらが大学にいた時には今みたいにひどくなかったからです。
わしが間違うとるって思うとるなら、特に年配の人は、あんたらは何も分かってへんのです。
あんたらは時代遅れで、批判するんやなくて、自分を教育し直さなあかんのです。
年寄りでも新しいことを学べるんです。わしは年齢差別はしません。年齢と知恵の価値を信じとります。
でも、知恵が年齢とともに来るようにするには、一生懸命努力せなあかんのです。
わしは、もう頭を使うてへん年配の人をたくさん見とります。でも、彼らにはその能力があるんです。
賢くなってください。調査を始めてください。わが国の教授間の巨大な給与格差を見てください。
実際に教えとる講師や人々がどれだけひどい報酬を受けとるかを見てください。
そして、システムが良くないって言うとる人を攻撃するのをやめてください。
わしがこれをやりたくてやっとるわけやありません。これをせんかったら、物理学を続けられへんからやっとるんです。
そんなことは絶対に起こりません。わしは永遠に物理学の教授であり続けます。
わしが望む限り、永遠にUCLAにいるでしょう。だって、学生に教えるのが大好きやし、物理学者であることが大好きやし、量子もつれと部分測定の研究をするのが大好きやからです。
わしは、ノーベル物理学賞を受賞した人の指導を受けた著名な物理学者と一緒に研究しとるんです。彼は素晴らしくて、天才です。彼との研究が大好きです。
そして、学生に教えるのが大好きやし、自分の研究について学生に話すのが大好きです。わしは絶対にやめません。
この長い動画を最後まで見てくれてありがとうございます。これからも支援を続けてください。
今、本当に支援が必要なんです。だって、わが国は教育の危機に瀕しとるからです。
本当にありがとうございます。また近いうちに会いましょう。さようなら。
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