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みなさん、本日はお招きいただき、ありがとうございます。Video GPTについて、私たちが学んだことをすべてお話しできることを大変嬉しく思います。Video GPTは、GPTストアで提供されている、動画作成を支援するアプリケーションです。
私のことをご存じない方のために自己紹介させていただきます。私はSabbaと申します。VEEDのCEOで共同創業者です。VEEDはAIを活用した動画編集プラットフォームで、人々の動画作成を支援しています。私たちは毎日、できる限り簡単に動画を作れるようにすることを使命として取り組んでいます。
私自身、コーディングを学び、スタートアップの世界に入った経緯は非常に異色です。美術学校に通っていた私は、在学中にテクノロジーを使って面白いものを作ることに魅了されました。例えば、P2Pカメラをメガネに取り付け、ワイヤーをバックパックに通してArduinoに接続し、3本指を立てると写真を撮るように訓練したものを作りました。時々しか動作しませんでしたが。
この過程で、自分の取り組みを記録して世界に発信したいと思い、自然と動画制作を始めました。そして、動画制作が本当に難しいことに気づきました。あまりにも難しすぎました。動画というのは、コミュニケーションや物語の伝達、人々とのつながりを生み出す素晴らしいメディアだと感じました。より多くの人が動画を作れるようになるべきなのに、その制作過程は本当に大変でした。
私が個人的に難しいと感じたのは編集プロセスだけではありません。動画制作の全工程が非常に困難でした。三脚にカメラを設置し、自分を撮影する必要があります。言うは易く行うは難し、ですよね。カメラ目線は合っているか、服装は適切か、照明は大丈夫か。撮影が終わったら、次は映像をラップトップに取り込む必要があります。これは比較的簡単ですが、次に編集ソフトウェアが必要で、編集スキルも必要です。さらに、素晴らしい作品に仕上げるために、ストック映像やストック音源も必要になります。
今年の初めに、私たちはシンプルなアイデアを思いつきました。アイデアから1分以内に高品質な動画を作れたら素晴らしいと考えたのです。そしてGPTストアのローンチに際して、私たちは大規模言語モデルを活用して優れたスクリプトを作成し、ただの動画ではなく、プロフェッショナルで高品質な動画を作れるのではないかと考えました。
ここで、今年1月にローンチしたVideo GPTのバージョン1の簡単なデモをお見せしたいと思います。説明を加えながらご覧いただきます。Video GPTにアクセスすると、動画作成を開始するためのさまざまなオプションが表示されます。この例では、AIプレゼンター動画を作成します。エンジニアがChatGPTをより効果的に使用する方法を教える動画を作ってもらいます。情報提供的で教育的な内容にし、長さは約2分に設定します。
こうした情報を提供することで、スクリプトの作成を開始できます。その後、ナラティブに深く踏み込み、動画の内容やトーンをカスタマイズしていくことができます。これは本当に素晴らしい機能です。満足のいくスクリプトができたら、「続ける」をクリックして、そのスクリプトをVEEDに取り込み、動画のビジュアルカスタマイズに進みます。
ここでプレゼンターを選び、背景や字幕のスタイルを変更します。これらはすべて後で変更可能なので心配いりません。満足できる内容になったら、「続ける」をクリックするだけです。すべてが私たちのインターフェース内でデザインされているため、必要な部分をすべて組み立てて動画を作成します。すべてが完全に編集可能ですが、この動画ではあまり編集は必要ありません。
結果をお見せしましょう。「今日は、ChatGPTがあなたのフロントエンド開発スキルをどのように向上させるかを探っていきましょう。これは単なるチャットボットではありません。あなたのワークフローを変革する存在です。複雑なCSSレイアウトで行き詰まったり…」CSSレイアウトで行き詰まるのはよくありますよね。
シンプルなアイデアから1分程度で動画を作成できることは、本当に素晴らしいと思います。何もないところからプロフェッショナルな見た目の作品を作り出せることは、非常に力強いことです。これを作った時、実は人々が使いたいと思うかどうかは分かりませんでした。完全な推測でした。チャットインターフェースを使ってスクリプトを作成し、動画を生成することを人々が望むのか、未知の領域への挑戦でした。
驚いたことに、人々は本当に使いたがりました。毎月約50万本の動画が作成されるようになり、GPTストアで最も人気のある動画アプリケーションとなりました。さらに重要なことに、創業者としても、プラットフォームの新規顧客の10%を占めるようになり、ビジネスとして非常に意味のある影響力のあるものとなりました。これは私たちに全く新しい機会を開いてくれました。
そのため、私たちは非常に満足しており、プラットフォームの構築とさらなる改善に投資を続けています。人々がどのような動画を作りたがるかは実に興味深いものです。私のお気に入りは、猫の鳴き声が人間にもたらす利点についての教育動画です。どんな結果になったのかは分かりませんが、かなり多様性があると言えます。まあ、私たちは判断はしませんが。
VEEDで私たちが注目しているのは、「動画エクスポート率」と呼ぶものです。誰かが動画をエクスポートし、ダウンロードボタンをクリックして持ち帰るとき、それは黄金の瞬間です。価値を得て持ち帰ってもらえたということです。最初の3〜6ヶ月間、私たちはこのエクスポート率に注目し、どうすれば改善できるか、このエクスペリエンスを通じてユーザーにより多くの価値を提供できるかを考えました。
驚くべきことに、エクスポート率を本当に改善した一つのことは、ユーザーを私たちのウェブサイトに誘導しないことでした。これは非常に直感に反することでした。ウェブサイトに行かずに、どうやって動画をダウンロードし、アハモーメントを得て、価値を提供できるのでしょうか。非常に直感に反することでしたが、実際にはChatGPTインターフェース内にユーザーを留めておくことで、より親しみやすさを感じてもらえることが分かりました。
最初のバージョンでは、「初心者向けサーフィン」のようなプロンプトを入力すると、ランダムなスクリプトを作成して動画を生成し、「まあ、テーマは合っているけど、求める動画ではない」という感じでした。しかし、スクリプトを組み立て、ユーザーと本当に対話することで、彼らが望む動画を作成できるようになりました。情報提供的にすべきか、教育的にすべきか、長さはどうすべきか、どのポイントを強調すべきか、そこに本当の魔法があり、それがエクスポート率を大きく改善しました。
そのため、私たちはさらなる投資を決定し、最近マルチモーダルに完全対応したバージョン2を構築しました。アイデアから動画への変換について話してきましたが、それは素晴らしいことです。曖昧なアイデアから洗練された素晴らしいものを作り出すことができます。しかし実際には、動画作成には異なる出発点があります。
動画作成に慣れていない人々のために、例えばスライドデックがあるかもしれません。文書やウェブサイトのFAQを動画に変換したい、よりアクセスしやすいドキュメンテーションにしたい、ブログ投稿を動画化したい、あるいは長いポッドキャストの中からベストな部分を見つけたいかもしれません。これらは動画の素晴らしい出発点となり得ます。
そこで、最新のローンチ予定の「Slide to Video」というものをお見せしたいと思います。再度プロセスをご説明します。ご覧の通り、まだ開発中ですが、プレゼンテーション動画を作成してみましょう。面白いことに、現在使用しているこのプレゼンテーションを基に動画を作ってみます。
ドキュメントをアップロードすると、すべての画像、テキスト、動画を分析し、スクリプトを作成しようとします。私のクローンも表示されているのが分かります。スライドとナラティブが揃ったら、「生成」をクリックするだけで動画が作成されます。これが魔法の瞬間です。どのような結果になるでしょうか。
しかし、その前に仕組みについてお話しする必要があります。PDFを使用することについて、PDFを扱ったことがある人なら分かると思いますが、PDFはブラックホールのようなもので、中に何が入っているか分かりません。動画なのか、画像なのか、テキストなのか。まずテキストとビジュアル情報を抽出する必要があります。それができたら、大規模言語モデルを使って実際に素晴らしいスクリプトを作成し始めることができます。
スクリプトができた時点で一旦止めることもできます。そこからすべての情報をVEEDに渡して、興味深いものを生成できます。テキスト読み上げ、リップシンク、画像を使って動画を組み立てることができます。では、その動画をご覧ください。
「カスタムテキストからビデオGPTのスケーリングに関するプレゼンテーションへようこそ。今日は、VEEDが提供する革新的なソリューションについて探っていきます。こんにちは、私はVEEDのCEOで共同創業者のSabbaです。私たちの旅路と最先端の動画技術開発についての洞察を共有できることを嬉しく思います。ここでVEEDの複雑なタイムラインをご覧ください。」
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まだ完全には動作していませんが、ご覧の通りです。Dev Dayならではの小さなドラマがなければ面白くありませんよね。幸いなことに、このプロジェクトに携わった2人のエンジニアがこの部屋にいて、これからライブで公開してくれます。
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[音楽]
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これらの方々の懸命な努力に感謝します。素晴らしい成果でした。そして今、正式にローンチされ、皆さんにもお試しいただけるようになりました。締め切りほど革新を促すものはなく、最後の最後までバグ修正に取り組んでいました。本当にありがとうございます。心から感謝しています。
また、本日はお招きいただき、ありがとうございました。とても楽しい時間でした。後ほどシュガールームにいる予定ですので、お会いできればと思います。質問にもお答えしますし、JesseとJBも同席しますので、お話しできればと思います。本日は、ありがとうございました。良い一日をお過ごしください。
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